アンチエイジングという言葉はよく耳にしますが、一体どのようなことをアンチエイジングと言うのでしょうか。

今回はその「アンチエイジング」について詳しく解説していきます。

アンチエイジングとは?その具体的な方法とは?についてご紹介します。

これからの正しいアンチエイジングの参考になれば幸いです。

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アンチエイジングとは最新科学を応用し、健康で若々しくあるための秘訣である

最新の科学的知識をうまく使って、きれいで若々しく、健康に年を重ねることが期待できるアンチエイジング。

■アンチエイジングの意味

まずはアンチエイジングという言葉の意味を理解しましょう。不老不死のようなイメージをもっている方もいらっしゃるかと思いますが、そうではありません。「アンチ」は反抗や抗体、「エイジング」は時間の経過や加齢という意味で、日本語では「抗老化」、「抗加齢」といわれています。

また、「アンチエイジング医学」など医療として用いられることが多く、その場合の定義としては、「元気で長寿を享受することを目指す論理的・実践的科学(日本抗加齢医学会ホームページより)」とされています。つまり、最新の科学的知識をうまく使って、きれいで若々しく、健康に年を重ねることが期待できるということです。

「アンチエイジングと聞くと、美容に直結したものと考えられがちですが、それだけではありません。例えば、特に高齢の女性にとっては骨折が寝たきりの原因のひとつになります。また、男性と比べて女性のほうが寝たきりでいる時間が長いとされています。

アンチエイジングとは、骨折やガン、脳梗塞などの病気を防いで、健康で長生きするための医療行為を行うことが根本にあります。その結果として、姿勢が良くなり、精神もはつらつとして、若々しく美しく見えるようになる。これが本来のアンチエイジングです」と、医学博士の飛田沙織先生はおっしゃいます。(※)当記事に関する注意書き
一般的には「アンチエイジングしたい、アンチエイジングに効く」という風に言葉が使われていますが、本来であれば「アンチエイジング医学、アンチエイジング医療、アンチエイジングメディスン」など、形容詞として使われるのが適切です。最近では、効果の有無が不明瞭なものや行為にまでアンチエイジングという言葉が使われているため、当記事では、アンチエイジング医学に基づいた観点より解説を行います。また、アンチエイジングという言葉の使い方については、アンチエイジング医学が私たちの日常生活に広く活用されることを目指し、当記事内では一般的な使用例を採用します。重ねて、アンチエイジング医学は刻一刻と進化しています。当記事に記載されている情報は、現時点(2018年4月12日)での最新情報となります。

■アンチエイジングとは、最新科学を応用し、健康で若々しくあるための秘訣

人間の体のピークは二十歳前後といわれており、成熟期を境に徐々にパワーダウンしていき、加齢(老化)によるさまざまな症状が表れます。これは誰にでも当てはまり、止めることはできません。

しかし、アンチエイジング医学でその速度を抑えることで、元気で健康に、そして若々しい体を保つことがある程度可能になります。老化を緩やかにすること、そして、上手に受け入れていくことが、アンチエイジングといえるでしょう。

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基本の美容ケア

アンチエイジングにおけるスキンケアの基本的に大切な考え方を知ろう。

■基本ケアは、清潔・乾燥・紫外線対策の3つ

アンチエイジングにおけるスキンケアの基本的に大切な考え方として、「清潔のスキンケア」、「乾燥のスキンケア」、「紫外線予防」があげられます。これに沿って、ご説明していきます。

■洗顔は泡で肌を洗うように:清潔のスキンケア

洗顔は、洗顔料を泡立て、肌をこすらないように泡で洗うようにします。摩擦は肌の表面を傷つけ、肌荒れやシミの原因になる可能性があります。

洗顔料は、油分が適度で、有効成分が含まれているものがよいでしょう。オススメは洗い流すクレンジングオイルです。質が高いクレンジングオイルであれば、ニキビも気になりません。

■化粧水はこすらずそっと、大切につける:乾燥のスキンケア

化粧水をつけるときは、手で行いましょう。手に化粧水をのばし、顔全体になじませていきます。このとき、肌をこすらないように気をつけてください。

コットンで肌を強くパッティングすると、肌の表面を傷つけてしまう恐れがあります。長期間続ければ、シミや赤ら顔の原因になることも。もちろん、手で強くパッティングするのも控えましょう。肌をたたいても、引き締まる効果はありません。

■セラミド配合の美容液で保湿を:乾燥のスキンケア

セラミド(角質細胞間脂質)配合の美容液は、保湿力があるとされています。肌表面にある角質細胞同士をつなぎとめる脂質の一種であるセラミドは、肌のうるおいをキープしてくれます。セラミドは肌内部でつくられますが、加齢とともに減っていくため、外から補うことが大切です。

顔全体にたっぷりとつけ、軽くマッサージをするような感じでなじませます。セラミド配合の商品を購入するときは、「セラミド2」「セラミド3」などと、成分表示に書かれたものを選ぶようにしましょう。

■NMF(ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター)を大切に

「NMF(Natural Moisturizing Factor:ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター)と呼ばれる、表皮の角質にある、肌の保湿やバリア機能を担う成分は、もともと肌に備わっているものです。洗い過ぎず、適切に清潔にしておくことが大切です。

また、NMFが減ると肌が乾燥して、肌が小さい炎症を起こします。肌が潤っているほど、肌のバリア機能も高まることを、覚えておくとよいですね」(飛田先生)。

■ピーリングケアで肌の「古い角質細胞」の取り過ぎに注意:乾燥のスキンケア

くすみが気になるようであれば、ピーリングケアを取り入れるのも一案です。肌がくすんでいる原因はさまざまですが、医学的に言うくすみは、角質層が厚くなったことによります。これは、加齢にともないターンオーバーの速度が落ちてしまい、古い角質細胞が肌の表面にたまって、くすんで見えるためです。

1週間に1〜2回ピーリングケアをすることで、ターンオーバーが活発になり、肌の弾力がアップし、透明感につながります。また、コラーゲンを増やす効果もあります。ピーリング後は十分に保湿するようにしましょう。

「ピーリングケアで、肌の古い角質細胞を取り過ぎるのはNGです。くすみの原因は、肌の角質層が厚くなったことだけではありません。効果がないからと言って何度もピーリングケアをすると、かえってくすんでしまったり、もともとあった肝斑(かんぱん)が悪化してしまうことも。自分の肌の状況を判断できない場合は、医師に相談しましょう」(飛田先生)。

■ビタミンCでコラーゲンをつくる働きをUP、ハリのある肌に:乾燥のスキンケア

コラーゲンを増やして、真皮のシワ、たるみの予防をしましょう。コラーゲン入りの化粧品や食品、サプリメントからコラーゲンを補給するのは、あまり有効ではありません。加齢によるシワやたるみの主な原因は、コラーゲンをつくる働きが弱まることにあります。

ですので、コラーゲンアップの働きをもつピタミンC誘導体(リン酸アスコルビル)や、レチノールなどが配合された美容液をデイリーケアに取り入れましょう。

■UVケアは年中がマスト:紫外線予防

紫外線対策はオールシーズン行いましょう。太陽光に含まれる紫外線は、肌老化を進める原因のひとつ。日光を浴びると、肌を紫外線から守るために、肌内部でメラニン色素がつくられ、肌の色が濃くなります。これが日焼けです。さらに繰り返し浴びると、シミになってしまいます。また、肌の深い部分に達した紫外線がコラーゲンを破壊し、シワの原因にも。

普段のUVケアから、UV対策がなされた日常使いの基礎化粧品やファンデーションだけでなく、持続効果の高い専用の日焼け止めを使用するとよいでしょう。レジャーやアウトドアなど、日差しの強い場所や長時間の外出には、必ず紫外線カット効果が高い日焼け止めを使うようにしましょう。

日焼け止め表示は、SPF30以上、PA+++を目安に。さらに帽子や日傘などを組み合わせれば、よりよいUV対策になります。紫外線から肌を守る効果を持続させるために、日焼け止めの塗り直しや化粧直しは、こまめに行うようにしてください。

■UVA(紫外線A波)にも気をつけて

「肌の奥まで届く紫外線A波(UVA)は、深いしわやたるみの原因になりやすいです。曇りの日でも、紫外線は振り注いでいます。快晴の時に比べると、うす曇りの場合は約80~90%、くもりの場合は約60%、雲間から太陽が見えるときは雲からの散乱光が加わり、快晴時よりもたくさんの紫外線が降り注ぐことも。

カテゴリー: ライフスタイル