正しいシャンプーの洗い方で健康な髪へ!
正しいシャンプーの洗い方って皆さんご存知ですか?
「シャンプーをつけて髪を洗えばいい」と思っている方も多いですが、
毎日のシャンプーを、どのように洗うかで、頭皮環境に大きく差が出てきます。
フケや痒み、皮脂の原因になったり、やがては抜け毛や薄毛、白髪の原因になっていく可能性が大いにあるので
是非この機会に正しいシャンプーの洗い方を知って試してみてください!
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シャンプーの洗い方を美容師が伝授!
■正しいシャンプーの洗い方
①ブラッシング
シャンプーをするための下準備として、まず大切なのが髪を濡らす前のブラッシングです。
面倒臭いと思う人もいるかもしれませんが、ブラッシングをすることで頭皮の血行も良くなりますし、髪のほつれをとり、同時に頭皮の皮脂汚れを浮き上がらせる働きがあるので、髪の絡まりやダメージを防いでくれるんです。
また泡立ちもグンっと良くなります。
もちろん“毎日絶対”やらなければいけないわけではありません。
時間と気持ちに余裕がない方は、週末など時間に余裕があるときだけ念入りにブラッシングしてからシャンプーをしてみましょう。
②お湯だけで頭皮の汚れを落とす
まずはお湯だけで洗います。このとき、さっと濡らす程度で済ませるのではなく、1〜2分かけてシャワーでしっかり流して、毛髪と頭皮の汚れを洗い落とします。
お湯の温度は、あまり熱いお湯は避けましょう。38〜40度くらいが適温と言われています。あまり高い温度のお湯では頭皮の必要な油分まで流してしまったり、髪のキューティクルにダメージを与えるとされています。
そういえばヘアサロンでシャンプーをしてもらうときのお湯も、ほんのり暖かいくらいの感覚ですよね。熱いシャワーも気持ち良いものですが、髪と頭皮のためにはシャンプーのときだけでもぬるめに設定するのがおすすめです。
ほとんどの方がご存じないとは思いますが、実はシャンプーをする前のすすぎのお湯だけで不要な汚れは落ちるんです。
きれいさっぱり全部、というワケではありませんが、すすぎまででシャンプーという工程の7割までは終わってしまうんです。
頭皮に指の腹を当てて頭皮をマッサージするイメージで汚れを落とします。
ここで大切なのは、髪を濡らすのではなく頭皮を濡らすことです。
適正温度の理想は36度~38度です。
40度を超えると頭皮が乾燥しやすくなり、頭皮が痛むのでご注意ください。
③洗う
しっかりと泡だてたら、ここでも爪を立てずに指の腹で洗いましょう。
そして、ここでも大切なことは髪の毛ではなく頭皮を洗うこと!
シャンプーは「髪」を洗うのではなく「頭皮」を洗うもの。
髪を洗うことに意識が向いてしまい、落とさなければならない頭皮の汚れを洗いきれていない人は実は多いんです。
髪についた汚れはシャンプー前のブラッシング、すすぎ、そしてシャンプーを流す際の泡で落ちるので髪を洗うことを意識しなくても汚れは十分に落ちています。
頭皮を揉んでマッサージをする感覚で、指の腹を使って優しく洗います。
④流し
すすぎ、シャンプーと同じように、指の腹を使ってしっかり泡を洗い流します。
特に流し残りが多いのは耳の後ろや髪の生え際などです。
流し残しがないように念入りに流してください。
ここで手を抜いてしまうと痒みやベタつきの原因になるのでご注意ください。
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